浮気の慰謝料と相手の謝罪や反省

浮気の慰謝料請求に当たって、その金額は相手の謝罪や反省の気持ちによっても影響します。

素直に非を認めて、反省の色が見えると、慰謝料の金額は減額される傾向にあります。
逆に、嘘を重ねて浮気を認めなかったり、謝罪や反省の気持ちが見えなければ、
悪意があると見なされ、裁判官の心象も悪くなるため、当然金額は上がります。
刑事裁判で言うところの情状酌量のような事でしょうか。

いずれにしても、証拠写真があり、浮気をしていたということを立証でき得る状況でなければいけません。

協議であっても、法廷の場であっても、同じなのですね。
裁判官であれ、依頼者様であれ、人は許す心を持っており、相手の謝罪と誠意が伝われば、怒りや憎しみの気持ちが減少するのだと思います。