浮気調査で警戒心MAXの対象者

最近、警戒心の高い対象者の浮気不倫調査が連続で続いている。
最も神経を擦り減らす調査だから、調査後は心身ともにへとへとになる。

警戒心が高い理由として、
①依頼者様が問い詰めすぎた
②過去に浮気がバレて用心深い
③他社に依頼して調査がバレてしまった
などが挙げられる。

①は依頼者様のお気持ちは分かるのだが、証拠を取りたければ、本当に無意味な行動となる。
問い詰めたところで、ほとんどの人が認めないのだから。
認めたとしても、「会っていたけど、何もない」とシラを切り通されるのがオチだ。

さらに、本人の警戒心が高まり、周囲をキョロキョロ、同じ場所をグルグル、もう勘弁してくださいよ~という状態になってしまう。
浮気証拠を押さえたいのなら、問い詰めないで泳がせておき、水面下でサクッと証拠を取るのがベストなのだ。

②の「過去にパートナーに浮気がバレて用心深い」という状況は、「次バレたら面倒な事になる」という心理が大きいと思われる。
また、過去に探偵を雇われた対象者なら、その用心深さや警戒心はMAXになる。
我々プロの探偵調査員も、十分過ぎるほどの注意が必要だ。

状況によるが、③は論外で、調査力のない探偵社や手抜きをする探偵社に当たると、このような結果になりやすい。
アイドリングして、運転席でタバコを吸いながら張り込んで、2時間、3時間が経過する。
「まだ出て来ないのかよ~…」と、気が緩んだタイミングで対象者が突然、家から出てくる。
油断していて、対象者と目が合った瞬間、不自然に目をそらす。

いや、調査力が素人レベルの探偵社、実際、ホント多いんです 汗

どんな調査であっても、依頼者様の人生が掛かっている。
我々アーチネクストの調査員達は、その使命感を背負って、常に最前線で依頼者様を救うために、これからもベストを尽くしていく。